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修一が好きなんです。


というわけで、鰤にSSあっぷ。

【幼なじみの秘密】→幼なじみの一護に片想い中の修兵でした。女の子にモテるくせに、本命には相手にされない。そんな矢印方向の関係が好きです。



修兵が可哀想なので、ちょっとしたおまけ。アップしたSSのおまけ。続きです。







「檜佐木副隊長って格好いいよねー」
「うんうん、優しいしね!」

ふと聞こえた話し声に、一護は足を止めた。
先ほど、思いっきり殴ってきた幼なじみの話題らしい。

「今日書類でミスしちゃって、六番隊の阿散井副隊長に怒られたんだけど、檜佐木副隊長が気にするなって慰めてくれたんだよ」
「やっさしー!阿散井副隊長って、なんか恐いイメージだもんね」
「声大きいしね」

女性死神の話に、一護は廊下から動けなくなった。
修兵に関する話が気になって仕方がない。壁に寄りかかり、聞き耳を立てる。

「そういえばこの前の虚討伐の任務なんだけど、檜佐木副隊長、私を庇ってくれたんだぁ。でも、副隊長が怪我しちゃって…私に怪我がなくてよかったって言ってくれたんだよー」
「そうなんだぁ…怪我は嫌だけど、庇ってもらえたのは羨ましいなー」

修兵は昔から、女には優しい男であった。
一護と違って人当りもいいから、男女問わず人気があった。
それに対して不満を覚えたことも羨んだこともなかったが、なぜか今胸がモヤモヤしている。
すっきりしない。

「檜佐木副隊長、彼女っているのかなぁ」
「さぁ…。好きな人はいるみたいだよ。友達が告白してダメだったみたい」
「いいなぁ。私も檜佐木副隊長に好きになってもらいたい」
「大事にしてくれそうだよね」

一護はその場を離れた。
彼女らの話をこれ以上聞きたくなかった。

修兵に彼女ができる。
考えたことがないわけではなかったが、これほど嫌な気持ちになるとは思わなかった。

(くそっ、なんなんだよ)

修兵に彼女ができるのは、友人として喜ぶべきなのだ。
なのに、素直に喜べない。
むしろ苛々する。

(おもしろくない)

修兵が彼女の隣で笑う。
彼女の肩に手を伸ばす。
いままでそれは、一護に向けられていたものだった。

一護はふと気づいた。
自分の苛立ちの矛先が、修兵ではなく想像上の彼女に向いていることに。

「…うそだろ」

さすがに、この感情の名前は知っている。

嫉妬。

「子供じゃあるまいし…」

身内を取られた子供のように苛立つなんて。



それが恋愛感情の発達と気づくのはもう少し後のことになりそうだ。




;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

修兵…報われた、かな?
修→←一。
一護が気づくのはもう少し先のことになりそうです。
 

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