2009.05.02
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風師匠にハマりました。
雲雀さんと同じ顔で敬語って、なんだソレ。
しかもツナに優しい。
アニメは、ツナの腕に飛び込みたかったとしか思えないっ。
ああ、もう!アニメスタッフさんありがとう!!!
この萌をどうしてくれようとSSを書いてみました。復活にアップ。
【ある朝の騒動】(ヒバツナ+風)
自己満足(←満足できていませんが)なので、設定とかめちゃくちゃです。
でも、とにかくこの三つ巴を書いてみたかった。
その後も書いてみました。
↓
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「それじゃ、綱吉、また明日」
「はい。雲雀さん、おやすみなさい」
綱吉は家の前で、遠くなる雲雀の背中に手を振った。
雲雀の姿が見えなくなると二階の自室に戻る。ドアを閉めたところで、綱吉は大きく息を吐いた。
「今日は散々だったよ…」
学校は休みだったのに、いつも以上に疲れた気がする。
今朝、風と雲雀の騒動に巻き込まれてから夕方の今まで、綱吉は雲雀に連れまわされていたのだ。
『僕の良さを教えてあげるよ』
その言葉通りに雲雀は綱吉に教えてくれた。イロイロと。
「はぁ…、今日は早く寝よ」
ベッドに向かう綱吉の頬を風がなぜる。
(窓は閉めてるはず…)
ふと思い、窓の方を見て足が止まった。
風に揺れるカ-テンに包まれるようにして、小さな赤ん坊が座っていた。
「風、さん?」
戸惑う綱吉に、赤ん坊はふわりと微笑んだ。
「おかえりなさい、綱吉くん」
綱吉の心臓がはねた。
(ほんとに、綺麗な人だよな…)
「た、ただいま…」
「雲雀くんと一緒だったんですね」
綱吉は疑問を顔に浮かべて風を見た。
風は綱吉の疑問を察して、言葉を続ける。
「上から彼の姿が見えたので。今朝、随分彼を怒らせてしまったようなんですが、大丈夫でしたか?」
「あ、はい。機嫌は直ったみたいでした」
今日一日、雲雀にされたことを思い出して綱吉は赤面した。
「綱吉くん?顔が赤いですが、熱でも?」
風は窓の桟を蹴って、綱吉の肩に跳び乗った。
至近距離でのぞきこまれて、綱吉はますます赤くなった。
「大丈夫です!」
綱吉はごまかすように、話題を変えた。
「風さんは、どうしてここに?」
「イ-ピンに用があったんです。きみのことを思い出して、この部屋で待たせてもらいました」
どうやら風は今朝のことを相当気にしていたらしい。
綱吉を気遣う言葉が嬉しい。
「そういえば風さん、赤ん坊の姿に戻れたんですね」
「ええ、残念ながら」
「残念…?」
どういう意味だろう。
綱吉は首を傾げる。
クスリと風は笑った。
「きみと同じ目線、きみを包み込む腕というのは惜しかったですね」
綱吉の反応を楽しむように風は言う。
本気なのか、からかっているのか。
綱吉はひいたはずの頬の熱がぶり返してきて、再び風に心配させた。
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風師匠は無自覚に雲雀さんとツナの間をかき回してるといいと思います。
いや、計算でも・・・(腹黒)。
最後になりましたが、拍手ぽちっとありがとうございました。
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最近ぬら孫にハマり、リクオ受(特に昼若を愛でています)なSSを書き散らしています。
たまに、サイトでUPしたREBORNとかBLEACHの後日談的な話が出現しますv
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